【えびす青年教室】みんなでチアダンス & ボランティア勉強会!
皆さまこんにちは。
最近はジメジメした日が続いていますよね。
紫外線と熱中症対策をお忘れなく!
チアダンス
令和6年6月23日(日)、知的障がい者恵比寿教室「
えびす青年教室」ではチアダンス体験が行われました。
このプログラムは
「えびす青年教室」にボランティアとして参加してくれている青山学院高等部のボランティア部(以下、高校生ボランティア)の皆さんの企画によるものです。※昨年の高校生企画の様子は<コチラ>からチェック!踊る曲はOwl City & Carly Rae Jepsenの『Good Time』。映画「チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜」でも使用された曲なので、ご存知の方も多いかもしれませんね。
振りは高校生ボランティアの皆さんで考えられたそうですよ。
最後にみんなで曲に合わせてダンスすることを目標に、まずは基本的な動きから練習していきます。「手と手を顔の前に握って、これがクラスプという動きです」「ハイブイは両腕を斜め横に広げます」など、講師である高校生ボランティアの皆さんからチアダンスのポーズを説明をしてもらいます。他にもローブイやエルモーションなど、全員で一つ一つ動きを確認していきます。昼食時間を挟んで午後は曲に合わせて振りの練習です。
音楽に合わせると一気に難易度があがるようで、学級生もボランティアの皆さんも四苦八苦。
高校生ボランティアさんも「もう一度やりたい人いますか?」と都度確認したり、休憩中も参加者同士で復習したりと、一生懸命です。
ただ、えびす青年教室では普段からダンス活動をしている学級生さんも多く、皆さん大変ながらも楽しみながら取り組まれているのが印象的でした。
そしていよいよ本番のとき。
今回はポンポンの色毎に黄色チームと青色チームに分かれてお互いに発表しましたが、どちらのチームもばっちりポーズが決まって本当にお上手です!
努力の成果がしっかり感じられる、素敵なチアダンスでした。
学級生さんからは「振りを覚えるのが大変だったが本番では思い切り踊ることができた。楽しかったです」「脚の動きと手の動きを合わせるのが難しかったが、みんなで踊ることが出来て良かった。青学の皆さんありがとうございました」といった声が聞かれ、また講師を務めた高校生ボランティアさんからは「みんなが盛り上げてくれたので、今日のプログラムを成功させることができました。ありがとうございました」といった企画の成功を喜ぶコメントがありました。
皆さんきっとGood Timeな経験になったことと思います。
本当にお疲れさまでした!
ボランティア勉強会
そしてこの日の活動はチアダンスだけではありません。
講師に「しぶはち隊」の皆さんをお迎えしてのボランティア勉強会が行われました。
しぶはち隊は渋谷区
手をつなぐ親の会で結成されたキャラバン隊で、知的障がいや発達障がいなどのへ理解を深めることを目的に様々な場所で啓発活動をされています。
事例の紹介や映像学習、ワークショップなどを交えながら障がいについて学んでいきます。他の参加者と意見交換することで、自身の思い込みや視野の偏りなど、たくさんの気づきを得ることができました。
また質疑応答の時間では、参加されたボランティアの皆さんもご自身の経験や日頃の疑問を元に積極的に質問されていました。
ともすれば、障がいのある人は周囲の人を困らせているように見られがちですが、本当に困っているのは本人かもしれない。
少しの配慮と思いやりで、みんなが暮らしやすい社会になるのだと改めて考えさせられる時間となりました。
ボランティア募集
えびす青年教室では活動に参加してくださるボランティアメンバーを大募集しています。あたたかいこころのふれあいを大切にし、障がいのあるなしに関わらずみんなが楽しめる活動を目指しています。詳しくは恵比寿社会教育館(03‐3443‐5777)までお問い合わせください。