アフターレポート
デジタル活用支援員活動紹介
桜の開花が待ち遠しい季節となりました。皆さまいかがお過ごしでしょうか。
シブカツでは3月9日(土)に『デジタル活用支援員Meet Up(交流会)』を開催しました!
デジタル活用支援員とは、高齢者をはじめとした、地域の中でオンラインにアクセスすることが困難な方へデジタル機器操作をサポートする人たちです。日ごろは「スマホサロン」や「出張スマホ講座」等に従事し、区内各地域で活躍しています。
今回は、そんなデジタル活用支援員の皆さまが一堂に会し、株式会社AgeWellJapanの協力のもと、ワークショップを通じて交流会を実施しました。
参加された支援員さんには3~4人のグループに分かれていただき、各グループごとに「支援員として活動するなかでやりがいを感じたとき」や「支援員の心得10か条を考えるなら」といったテーマでワークショップを行いました。
どのグループも和気あいあいと話し合いながら、ワークショップに取組まれていました。
また、会の最後にはこれまでデジタル活用支援員として区のデジタルでバイト解消事業に賛同し尽力されたご功労に対し、区長からの感謝状を贈呈しました。
各グループのワークショップをもとに、今回まとめた「デジタル活用支援員の10か条」ををご紹介します!
①学ぶ姿勢に敬意を持つ
② 不安や心配に共感する
③目線を合わせて相槌を打つ
④相手に「合わせた」傾聴でお悩みを掘り下げる
⑤専門用語はわかりやすく言い換える
⑥ 難しい概念は身近なものに例える
⑦ 自力で操作ができるように、あくまでもサポートに徹する
⑧モチベーションを上げる声かけを意識する
⑨相手に合わせた一つ上の提案をする
⑩ポイントをまとめて、メモに残す
この10か条は、いままでデジタル活用支援員の活動に従事されてきた支援員さんからのレガシーとして、今後デジタル活用支援員を目指す方々にも受け継いでいただきたいと思います。
これからもデジタル活用支援員の皆様のご活躍にご期待ください!
「何かを始めたいとは思っているけど、何をすればいいかわからない・・・。」、「共通の趣味を持っている仲間を探したい。」、「地域の活動に参加したい。」などのお問い合わせに対し、専用の相談窓口を開設して、皆様の生きがいづくりをサポートします。
他にも、各種講座・イベントの開催などを行います。皆様の「やりたいこと」が見つかる場所です。