ボランティアセミナー「海外ボランティアで可能性を広げよう～アクティブシニア世代が繋ぐ世界の架け橋～」を開催しました！

２月１９日（月）、渋谷生涯活躍ネットワーク・シブカツにて、ボランティアセミナー「海外ボランティアで可能性を広げよう～アクティブシニア世代が繋ぐ世界の架け橋～」を実施しました！

本セミナーは、シブカツ初の独立行政法人　国際協力機構（JICA）との連携セミナーとして、ご自身の経験や知識を活かして海外ボランティアへの参加を考えていただくきっかけとなることを目的に実施しました。
足元の悪い中での開催となりましたが、当日は定員ぴったりの３０名の方にご参加いただきました。

まずは、ご自身も海外ボランティアの経験を経てJICAに入構されたJICA東京　総務次長の近藤　貴之様にご登壇いただきました。
日本が先進国として国際社会の中で果たすべき責任やODAの意義、JICAの活動紹介といった内容を、ご自身のドミニカでの駐在経験なども踏まえながらご説明いただきました。


続いて、JICAを通じて視覚障がい者指導ボランティアのためキルギスへ渡航され、現在はNPO法人「シニアボランティア経験を活かす会」の理事長を務められている松田　信治様にもご登壇いただきました。
松田様からは、ご自身がボランティアに参加したきっかけや、キルギス赴任中の活動内容、また帰国してからの活動についても、楽しい事例を交えながらご説明いただきました。
松田様はキルギスの民族衣装を着用してのご登壇でした。キルギスと日本の架け橋として活動された体験をお聞きし、キルギスが以前よりも身近な国に感じられるようになりました。


質疑応答の時間では、「派遣が決まってから、言語の訓練はどのように行っていたか」「JICAの海外ボランティアに申し込むにはどうしたらよいか」といったご質問が寄せられました。
また、セミナー後アンケート内でも「駐在国での体験を聞け、大いに参考になった」「青年海外協力隊やシニア派遣は仕事に関する技術指導が主だと思っていたが、もっと広い職域があることがわかったので、選択肢として調べていきたい」といった海外ボランティア参加に意欲的なご意見をいただきました。


シブカツでは、今後もさまざまなセミナー・イベントを開催予定です。
開催情報は、シブカツウェブサイト、しぶや区ニュースをご覧ください。