皆さまこんにちは。
もう12月、年の瀬の足音がすぐそこに聞こえてくる時期になりましたね。

スポーツ大会
令和５年１１月２６日、知的障がい者恵比寿教室「えびす青年教室」ではスポーツ大会が行われました。
プログラムは「ダンス」「ボッチャ」「フリースローゲーム」の３種類。参加者は３つのクラブ（カフェ・アート・けんこう）に分かれ、順番に全てのプログラムを体験します。

「ダンス」では毎年お世話になっている先生と一緒に、曲に合わせて振りを踊りました。
音楽がお好きな学級生さんも多く、皆さんダンスを楽しんでらっしゃいました。


「ボッチャ」は渋谷ボッチャ協会さんにご協力いただきました。
一進一退の試合運びにみんなで大盛り上がりでした。


そして「フリースローゲーム」にご協力くださったのは、プロバスケットボールチームの『サンロッカーズ渋谷』さん！
この度、地域貢献活動の一環としてえびす青年教室の活動に参加を申し出てくださったのです。

フリースローゲーム
フリースローゲームはボールをゴール目掛けてシュートを行い、チーム全体でのゴール数を競うゲームです。
今回は小さめのゴールと柔らかいボールをサンロッカーズ渋谷さんが用意してくださいました。


先ずはシュートとドリブルの練習です。
ドリブル練習は本物のボールで行いました。体育館内にボールをつく音が響きます。
最初はボールの扱いに戸惑う学級生さんもいらっしゃいましたが、練習のうちに皆さんどんどんと上達されていました。


練習のあとはいよいよクラブ対抗のフリースローゲーム大会です！全員で輪を作って順番にシュートを行い、3分間で何本のゴールが決まるかを競います。
シュートを外した時は「ドンマイ！」「惜しい！」とお互いに声を掛けあい、ゴールを決めた時には「ナイスシュート！」と共に喜びます。

優勝は19本のゴールを決めたカフェチームでしたが、勝っても負けてもどのクラブも白熱した3分間だったようです。

サプライズ登場
全体で活動を振り返る「終わりの会」には、なんとサンロッカーズ渋谷所属の津屋一球選手が駆けつけてくれました！
まさかのプロバスケット選手のサプライズ登場に、会場中が大盛り上がりです。


アグレッシブなプレーが魅力の津屋選手ですが、デフバスケの選手でもいらっしゃるそうです。

学級生にむけて、「僕も補聴器をつけながら一生懸命プレーしています。ぜひ皆さんも、壁があっても負けないでください。一緒に頑張っていきましょう！」と温かいエールを送ってくださいました。

そしてエールと一緒に贈ってくだったのが、津屋選手のサイン入りクリアファイル！
一人一人に手渡ししてくださり、プロバスケット選手との交流に学級生はとても喜んでいらっしゃいました。





今後、学級生の皆さんをサンロッカーズ渋谷の公式試合にご招待いただけることも決まっており、参加者にとっては貴重な体験となります。
サンロッカーズ渋谷の皆さん、是非またえびす青年教室に遊びにきてくださいね！

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サンロッカーズ渋谷 (sunrockers.jp)
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