NPO法人Faroを取材しました!
FAROとは
東京都渋谷区を中心に活動し、子どもたちの心と体の育成をサポートする特定非営利活動法人です。「Faro」とは、スペイン語で「灯台」を意味し、この地域が子どもたちの将来を照らし、子どもたちが帰って来る港になることを願っています。(詳しくはこちら)
今回は事務所を訪問し、大西岳之さんにお話を伺いました。
【大西岳之さん】
※取材時は、マスク着用、換気、身体的距離の確保を徹底し、感染対策を行いました。
撮影時のみ、マスクを外して撮影しました。
団体を立ち上げたきっかけ2002年に恵比寿地区を本拠地として、「子どもたちが運動によって、将来社会で役に立つ経験を積むことができる環境づくり」を目標とする地域融合型サッカーチームとして渋谷東部
JFCを設立しました。その後
2010年に更なる育成環境向上とスタッフの雇用環境整備を目的として、東京都に申請し
NPO法人の認定を受けたことにより、現在の団体となりました。
主な活動について団体としては、少年サッカー、女子サッカー、空手、クライミング、チアダンスと幅広く活動のサポートを行っており、全体の会員は約
350人が登録しています。毎日どこかでそれぞれの競技を行っており、子どもたちに遊びの場を提供しつつ、その競技の高みも目指しております。
また、スポーツ以外にも様々な活動を行っており、例えば同じ恵比寿地区にある
Freewill(フリーウィル)学習塾と連携して、学習面のサポートや子ども向けの理科教室の講座を開催したり、地域の祭りの際に事務所を開放し広尾のキックボクシングジム
LIGHTHOUSE TOKYOより
WKBAチャンピオンの江幡睦(えばた むつき)選手を招待して、キックボクシング体験会や毎年
3月にはスキー・スノーボードキャンプを開催したり、精力的に活動を行っています。
コロナ禍の影響と今後の活動についてコロナ禍による、緊急事態宣言やまん延防止措置などの制限により、学校の校庭が使用できず子どもたちの運動の場所が無くなったことが大きな影響でした。ただ、その中でも公園で縄跳びをしたり、ランニングしたりと、子どもたちの体力が落ちないように、活動を継続していました。
来年度からはコロナ禍の規制も緩和されるようですので、各方針を確認しつつ、感染症対策も並行して活動の幅を広げていきたいと考えています。
体を動かすこと、楽しいことが大好きな子どもたちがクラブにたくさんいるので、地域の方、企業の方とも是非コラボして子どもたちの経験の場を増やして行きたいと思っておりますので「いっしょにやりませんか?」のお声掛け大募集中ですので宜しくお願い致します。