ハチコウ大学講座
10月になってようやく涼しさを感じる今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
秋晴れの中、10月20日に自主企画講座「渋谷の街を知ろう~「千駄ヶ谷の小川」を歩く」を開催しました!
午前中は座学で街並みや地図への視点、歴史的な背景について学び、午後は実際に歩いて街歩きを行いました。
タイトルに千駄ヶ谷の小川を歩くとありますが、現在は川を見ることはできず、その跡や名残を発見していくという内容です。
表参道の神宮前交番をスタート地点として、代々木駅に向かって歩いていきます。
表参道にも、かつて橋があったという跡です。
千原という地名は現在はありませんが、かつての境界を示す名残として公園にその名が残っています。公園名もかつての街並みをイメージするヒントになります。
かつては川が流れていたところが、今は道路となっています。
灯孔というもので、かつて工事の光取りのために、使われていたものとの事。今も残っているのは珍しいそうです。
いわゆる裏原宿の通りを神宮前方面に進むと、原宿橋と書かれた石があります。こちらもかつて橋があったという名残を示すものです。
現在の上皇が誕生された際、記念に作られたものとのことです。
今も残るレンガ作りのものは、かつての街並みを想像するヒントになります。
かつては裏参道と呼ばれていたことを示しています。
今回の講座の終点である代々木に近づいてきました。千駄ヶ谷・代々木支流跡を辿っています。
かつては川が流れていた場所も現在はコンクリートで固められ、道路になっています。
ここには掲載していませんが、参加者の学生で集合写真撮影を行いました。
街歩きの講座では、集合写真を撮影し、後日皆様に送付しています。
後期も多くの街歩き講座を企画しているのでぜひご参加ください!
「何かを始めたいとは思っているけど、何をすればいいかわからない・・・。」、「共通の趣味を持っている仲間を探したい。」、「地域の活動に参加したい。」などのお問い合わせに対し、専用の相談窓口を開設して、皆様の生きがいづくりをサポートします。
他にも、各種講座・イベントの開催などを行います。皆様の「やりたいこと」が見つかる場所です。