春の穏やかな日差しのもと、JR田町駅から最終目的地の泉岳寺まで2時間ほど街歩きを行いました。
まずは、住友不動産東京三田ガーデンタワーを横目にしばらく進むと、芝桜が見えてきました。
続いて、最初のフランス公使宿館跡の済海寺を訪れました。
済海寺のお隣には亀塚公園があり、ここは旧華頂宮邸で、亀塚という古墳もある場所となります。
※華頂宮は明治元年(1868)、伏見宮家から分かれて、伏見宮邦家親王の第12 王子博経親王が創始。大正13 年(1924)廃絶。
街歩きの日には、まだ桜が咲いていました。
さらにお隣にも三田台公園という公園があり、こちらも旧華頂宮邸で、公園の中には伊皿子貝塚がありました。
高輪皇族邸(高輪仙洞仮御所)前を通過しました。
退位された上皇ご夫妻は、令和2年(2020)3月に引っ越され、こちらに仮住まいされていました。
仮住まいの間、こちらは「高輪仙洞仮御所」と呼ばれ、令和4年(2022)4月、上皇ご夫妻は、赤坂御用地の「仙洞御所」に引っ越すため、高輪の仙洞仮御所を退去されました。
続いて、大石良雄等自刃の跡の碑を訪れました。
こちらは大石内蔵助ら17人が預けられた肥後熊本藩細川家の下屋敷の一部とのことです。
最終目的地である泉岳寺に到着しました。
今後も皆様の学びの好奇心を満たす一助となれるような講座を企画していければと思います!
ハチコウ大学講座
ハチコウ大学講座「三田の芝桜と高輪の歴史散歩」を開催しました
公開日
令和6年 5月09日(木曜日)