ハチコウ大学講座
今回はJR代々木駅を出発し、明治神宮の中を2時間ほど歩きます。
代々木駅からしばらく歩くと、早速鳥居が見えてきました。
初詣は、例年日本一の参詣客を集めます。大正9年(1920)に創建され、令和2年(2020)に、鎮座百年を迎えたとのこと。
鳥居をくぐると、しばらく森が続きます。
創建当初、明治神宮に何を植えたら立派に育つのか、また、100年後、自然の状態になっていくのか、当時の学者たちが考え、椎や樫などの照葉樹を植えることに決定したという経緯があるそうです。
森をしばらく歩くと、宝物殿に到着しました。明治天皇と昭憲皇太后のゆかりの品を収蔵・展示するための施設として、大正10年(1921)に建てられたそうです。鉄筋コンクリート造りの和風建築としては、日本最初期のものであり、平成23年(2011)、「中倉」をはじめ、13の建物が国の重要文化財に指定されました。ただし、平成31年(2019)1月から当面の間、修復・耐震工事のために全面閉館中で再開時期は、現状未定とのこと。
続いて本殿に向かいました。平日ですが、多くの方が参拝されておりました。
続いて御苑内を散策しました。四季折々の植物を楽しむことができ、皇室とも縁の深い庭園です。苑内には、明治天皇が昭憲皇太后のために造られた「花菖蒲庭園」があります。
菖蒲田に到着です。
パワースポットとしても有名な清正の井戸も苑内にあります。
最後に南池の周りを散策し、原宿駅で解散となりました。
今後も皆様の学びの好奇心を満たす一助となれるような講座を企画していければと思います!
「何かを始めたいとは思っているけど、何をすればいいかわからない・・・。」、「共通の趣味を持っている仲間を探したい。」、「地域の活動に参加したい。」などのお問い合わせに対し、専用の相談窓口を開設して、皆様の生きがいづくりをサポートします。
他にも、各種講座・イベントの開催などを行います。皆様の「やりたいこと」が見つかる場所です。