琳派は、江戸時代初期の本阿弥光悦や俵屋宗達、江戸時代中期の尾形光琳、乾山らによって京都で花開いた美術様式です。江戸時代後期には、酒井抱一(1761〜1828)が江戸の地でこれに江戸らしい好みを加え洗練された新様式を生み出しました。その最も優れた弟子として知られる鈴木其一(1796〜1858)をはじめ、近代までその水脈は継承され、江戸の琳派の美意識は現代まで広く息づいています。 本講座では、この"琳派400年"の流れのなかでも、京都・上方から江戸への展開という、魅力も謎も多いその様相に注目してきました。抱一が構想した琳派の流れは、具体的にどのようにして形に表され伝わってきたのか、その後の継承のさまから振り返ってご紹介していきます。
受付期間 | 令和5年10月2日 11:00~10月19日 19:00 |
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開催日程 | 令和5年10月31日・11月28日(全2回)13:00~14:30 |
対象者 | 渋谷ハチコウ大学学生 |
定員 | 3人 |
会場 | 学校法人聖心女子学院 生涯学習センター |
主催 | 学校法人聖心女子学院 生涯学習センター |
講師 | 松尾 知子(千葉市美術館 学芸課長) |
受講料 | 3000円 |
ハチコウ大学認定単位数 | 1単位/1出席 |
学校法人聖心女子学院 生涯学習センター
※受付日終了後の申込については、受付することができませんので、ご了承ください。
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