1972年にユネスコ総会で採択された世界の「文化遺産」および「自然遺産」の保護に関する条約に基づき、世界遺産委員会が定める歴史上貴重な遺産を「世界遺産」と呼んでいます。
北海道・青森県・岩手県・秋田県に点在する17遺跡からなる「北海道・北東北の縄文遺跡群」は、採集・漁猟・狩猟をもとに人々が定住して暮らし、1万年以上続いた縄文時代の生活や精神文化を現代によく伝えるものとして高く評価され、本年世界文化遺産に登録されました。
今回の講演会では世界から注目される縄文文化の魅力について2回に分けて講演します。第1回目は縄文時代の人々が自然にある身近な素材をもとに作った土器や石器、骨角器などを通して縄文時代の暮らしについてご紹介します。第2回目は自然を畏れ敬い、そして命への感謝を込めて作られた土偶や石棒、動物造形などを通して縄文時代の信仰や精神世界についてご紹介します。
※本講座はZoomを使用したオンライン講座になります。そのため、メールアドレスの登録が必須となります。受講にあたり、PC等デバイスの準備、通信環境、Zoomのダウンロードが必要となります。
受付期間 | 令和3年9月17日 11:00~令和4年2月3日 19:00 |
---|---|
開催日程 | 令和4年2月17日・2月24日(木曜日)10:30~12:00 |
対象者 | 渋谷ハチコウ大学学生 |
定員 | ー(定員なし) |
会場 | オンライン講座(Zoom) |
主催 | 学校法人 聖心女子学院 |
受講料 | 3000円 |
ハチコウ大学認定単位数 | 1単位/1出席 |
講師 |
井出 浩正(東京国立博物館 学芸企画部 博物館教育課教育講座室長) 品川 欣也(東京国立博物館 学芸研究部調査 研究課考古室 室長) |
※受付日終了後の申込については、受付することができませんので、ご了承ください。
「何かを始めたいとは思っているけど、何をすればいいかわからない・・・。」、「共通の趣味を持っている仲間を探したい。」、「地域の活動に参加したい。」などのお問い合わせに対し、専用の相談窓口を開設して、皆様の生きがいづくりをサポートします。
他にも、各種講座・イベントの開催などを行います。皆様の「やりたいこと」が見つかる場所です。