現代社会は自分と「異質なもの」を受け入れようとしない、不寛容な社会であるとしばしば言われているが、地域社会が「異質なもの」をどのように受け入れるのか、ということはどの時代においても大きな課題であった。本講座では、第二次世界大戦後の地域社会が「異質なもの」にどのように向き合い、また、「異質なもの」が地域社会とどのようにかかわっていったのか、ということを、日本、アメリカ、イギリス、西ドイツを事例に考える。
この講座は全5回の講座です。
第1回 6月11日(土)11:00~12:40
戦後イギリスにおける女性たちのコミュニティ活動
コミュニティ人間科学部コミュニティ人間科学科 教授 梅垣 千尋
第2回 6月18日(土)11:00~12:30
戦後西ドイツにおける被追放民・東独難民の受け入れ
経済学部経済学科 教授 永山 のどか
第3回 6月25日(土)11:00~12:30
江戸時代からみた戦後日本の住宅保障
奈良大学文学部 教授 木下 光生
第4回 7月2日(土)11:00~12:30
引揚者の戦後史-「日本」と「故郷」の狭間で-
コミュニティ人間科学部コミュニティ人間科学科 准教授 小林 瑞乃
第5回 7月9日(土)11:00~12:30
戦後の都市の公共住宅計画理念とデザイン
総合文化政策学部 非常勤講師 黒石 いずみ
受付期間 | 令和4年5月10日11:00~5月24日19:00 |
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開催日程 | 令和4年6月11日、18日、25日、7月2日、9日11:00~12:30 |
対象者 | 渋谷ハチコウ大学学生 |
定員 | 10人(抽選) |
会場 | 青山学院大学 青山キャンパス17号館3階17311教室、他 |
主催 | 青山学院大学 |
受講料 | 無料 |
ハチコウ大学認定単位数 | 1単位/1出席 |
備考 | ※第1回のみ講義時間10分延長(11:00~12:40) |
青山学院大学 青山キャンパス17号館3階17311教室、他
※受付日終了後の申込については、受付することができませんので、ご了承ください。
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