渋谷ハチコウ大学
大学連携講座
令和4年10月5日~11月2日(全3回)13:00~14:30
仏教、仏教史
京都の西本願寺第二十二世宗主大谷光瑞(1876-1948年)は、中インドに生まれた仏教がどのような経路を通って、いかなる変容をこうむりながら、各地で受け入れられたのかという仏教東漸の様相を、1899-1923年の間、インド、東南アジア、中国、チベットを含む広域アジアにおける現地調査で追求しました(ここでは広義の大谷探検隊と呼びます)。仏教者の、仏教者による、仏教者のための調査を実施した大谷探検隊は、先行・並行するロシア・スウェーデン・ドイツ・フランス・イギリスなどが内陸アジアに派遣した、地理学的、考古学的、言語学的発見に重きを置いていた著名な学術探検隊とその存在理由の点でまったく異なっていたのです。今回の講義では、新門時代の光瑞師自らも参加した三次にわたる西域(中華人民共和国西端の新疆ウイグル自治区を中心とする内陸アジア)探検(1902-04年、1908-09年と1910-14年、狭義の大谷探検隊)に注目し、そこで発見された遺跡や遺物を中心にご紹介します。
※本講座はZoomを使用したオンライン講座になります。そのため、メールアドレスの登録が必須となります。受講にあたり、PC等デバイスの準備、通信環境、Zoomのダウンロードが必要となります。
受付期間 | 令和4年9月12日 11:00~9月21日 19:00 |
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開催日程 | 令和4年10月5日~11月2日(全3回)13:00~14:30 |
開催日程詳細 | 令和4年10月5日・10月19日・11月2日(全3回) |
対象者 | 渋谷ハチコウ大学学生 |
最少催行人数 | 10 |
会場 | オンライン講座(Zoom) |
主催 | 学校法人 聖心女子学院 |
講師 | 臺信 祐爾(九州国立博物館 名誉館員) |
受講料 | 4500円 |
ハチコウ大学認定単位数 | 1単位/1出席 |
※受付日終了後の申込については、受付することができませんので、ご了承ください。
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