渋谷ハチコウ大学

大学連携講座

【学校法人聖心女子学院】 ー日本・東洋文化探訪シリーズ第十弾ー中国陶磁の世界

令和6年10月10日・12月12日(全2回)13:00~14:30
芸術.美術 , 陶磁工芸 , 中国 , 9/2週公開

  

内容

受講申込期間終了後のキャンセルは承ることができません。講座をキャンセルしたい場合は、申込期間内にマイページよりお済ませください。申込期間終了後は受講料のお支払いが必要になり、返金もできかねますのでご注意ください。大学連携講座の受講の流れはこちらを参照ください。

本講座ではおよそ時代順に、中国陶磁史の流れを概観し、中国陶磁の魅力について解説いたします。後期は元時代から清時代までの陶磁器を取り上げます。
 元時代後期の14世紀に江西省の景徳鎮窯において、白磁の素地にコバルトを含んだ顔料を用い筆彩で描くことにより、鮮やかな藍色の文様を表す青花(染付)の技法と様式が完成されたことにより、中国陶磁史は大きくその様相を変えます。
 明時代には、白磁あるいは青花をいったん高温で焼成したのち、上絵具で文様を描き、錦窯と呼ばれる小型の窯で焼き付ける釉上彩の技法がしだいに盛んになり、絵付けの技法は高度化、複雑化してゆきます。
 清時代になると、官窯の制度が整備され、さまざまな技法や釉薬が新たに開発されて、王朝の最盛期である康煕、雍正、乾隆の三代には超絶的な技巧による精美な磁器が作られました。しかし、ヨーロッパ勢力の侵略により国力が衰退してゆくと、官窯はしだいに退廃の様相を濃くしてゆき、ついには民営化されてその歴史に終止符を打ちます。
 最後に、中国の陶磁器から大きな影響を受けながら展開してきた日本の陶磁器と比較することにより、両者の共通性と独自性について見てゆきます。

受付期間 令和6年9月1日 11:00~9月26日 17:00
開催日程 令和6年10月10日・12月12日(全2回)13:00~14:30
対象者 渋谷ハチコウ大学学生
定員 5人
会場 聖心女子大学4号館/聖心グローバルプラザ
主催 学校法人聖心女子学院 生涯学習センター
講師 今井 敦(東京国立博物館 特任研究員)
受講料 3000円
ハチコウ大学認定単位数 1単位/1出席

地図

聖心女子大学4号館/聖心グローバルプラザ

申込方法

渋谷ハチコウ大学マイページ、シブカツ窓口

※受付日終了後の申込については、受付することができませんので、ご了承ください。

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