我が国初の「天皇の歌集」(勅撰和歌集)『古今和歌集』は、今日、果たしてどれだけ正しく理解されているでしょうか。
全8回の講義を通して、8つのテーマの「なぜ?」という視点から、皆さんとともにこの作品を読み解き、考え、その真実の姿に迫りたいと思います。
6月16日 第1回 なぜ『古今和歌集』と言うのか?~「いにしへを仰ぎていまを恋ひざらめかも」の思想~
6月23日 第2回 なぜ「四季」が最初に置かれるのか?~「四季(春夏秋冬)」と天皇と日本人~
6月 28日 第3回 なぜ「掛詞」があるのか?~「ひらかな」表記による言葉遊びがもたらしたもの~
7月 14日 第4回 なぜ「恋歌」が多いのか?~「いろごのみ」たちの武器は和歌~
7月19日 第5回 なぜ「詠み人知らず」歌(466首)が多いのか?~没落貴族たちと和歌~
7月26日 第6回 なぜ「紀貫之」が撰者なのか?~101首にのぼる貫之の和歌の特殊性~
8月 2日 第7回 なぜ「詞書」があるのか?~「題知らず」と業平詠歌の「詞書」~
8月 9日 第8回 なぜ「御製」(醍醐天皇の歌)がないのか?~「御歌」の存在と醍醐天皇~
こちらの講座は、区ニュース5月15日号に掲載の「文学・文化教養講座」と同様のものになります。
往復ハガキで申込をされるハチコウ大学学生は、学生番号をハガキに明記いただきますようお願いいたします。
渋谷ハチコウ大学
自主企画講座
千年の時を超えて読み継ごう 日本の名作古典 八つの視点から読み解く『古今和歌集』
開催日程
令和4年6月16日~8月9日(全8回) 14:00~16:00

受付期間 | 令和4年5月18日(水)11:00~令和4年6月3日(金)19:00 |
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開催日程 | 令和4年6月16日~8月9日(全8回) 14:00~16:00 |
開催日程詳細 | 令和4年6月16日(木)・23日(木)・28日(火)、7月14日(木)・19日(火)・26日(火)、8月2日(火)・9日(火)(全8回) 14:00~16:00 |
対象者 | 渋谷ハチコウ大学学生 |
定員 | 若干名(抽選) |
会場 | 渋谷区千駄ヶ谷社会教育館 3階学習室 |
主催 | 渋谷区生涯活躍推進課 |
講師 | 河地 修(東洋大学名誉教授) |
受講料 | 無料 |
ハチコウ大学認定単位数 | 1単位/1出席 |
地図
渋谷区千駄ヶ谷社会教育館 3階学習室
※受付日終了後の申込については、受付することができませんので、ご了承ください。